インビザラインファーストとは

インビザラインファーストのメリット

透明で目立ちにくい

ワイヤー矯正を恥ずかしく感じるお子様でも、透明なマウスピースならほとんど気づかれないため、自然に矯正治療を続けられます。

取り外しができ、衛生的でお手入れが簡単

マウスピースは取り外しができるため、通常通りしっかりと歯みがきができ、矯正中でも虫歯のリスクを抑えられます。
さらに、定期的に新しいマウスピースに交換するため、常に清潔な状態を保てます。

食べ物の制限がない

食事の際にマウスピースを外すことができるので、好きなものを自由に食べることができます。
食生活に制約がなく、従来の矯正装置と比べてストレスなく生活を送ることができます。
ただし、マウスピース装着中は水以外の飲み物が虫歯や着色の原因になることがあるため、注意が必要です。

ケガのリスクが低い

インビザラインファーストのマウスピースは、薄くて滑らかな素材で作られているため、装着中でも違和感が少なく、スポーツや楽器の演奏に影響がほとんどありません。
万が一転倒したり、衝突があったりしても、金属の矯正器具に比べてケガのリスクが低いのもメリットです。

顎の発育も同時に行える

インビザラインファーストは、顎の発育をサポートしながら、歯並びを整え、これから生えてくる永久歯のためのスペースを確保することができます。

インビザラインファーストのデメリット

保護者様協力のもと装着時間を守る必要がある

インビザラインファーストは取り外しができるため便利ですが、決められた時間を毎日しっかり装着しないと、期待する効果が得られません。
お子様自身が自己管理するのは難しいことが多いため、保護者のサポートが必要です。

向いていないケースがある

上下の顎の大きさに大きな差がある場合や、噛み合わせに大きな問題がある場合には、インビザラインファーストが向いていないことがあります。
こうしたケースでは、他の矯正方法が必要になることがあります。

インビザラインファーストの対象年齢

インビザラインファーストは、6歳から12歳ごろの永久歯が生え始めてから生えそろうまでのお子様を対象としています。
ただし、適用される時期は乳歯と永久歯の生え変わり状況によって異なります。
一般的には、6歳臼歯と前歯が2/3ほど生えている状態が目安となります。